ひきこもり生存戦略

ひきこもりなど、生きづらさを抱える人であっても、生き残れる方法を模索するブログ

手動瞑想の利点

僕は、手動瞑想とアーナパーナサティの二つを使って、瞑想実践をしていますが、手動瞑想の利点をお伝えしたいと思います。

1.眠くならない
これはかなり大きいです。同じ体調であれば、手動瞑想は明らかに呼吸瞑想よりも眠くならない。手を動かしているから当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが、意識を保ち続けるという意味なら、あきらかにこれは利点です。

2.在家修行者にとってやりやすい
これは完全な私見ですが、かなり在家修行者にとってやりやすい瞑想なのではないかと思います。長期のリトリートに行く必要はないし、日本語のネット上でもいろいろな情報が手に入ります。自分の場合、わからないことも検索すれば出てくることが多いですし、プラユキ先生もツイッターをされているので、直接指導者に聞くこともできるのはかなり利点ですよね。
手に気づくというのが、後ろ手にしてじゃんけんの手の形を作ったら、それが何か見てなくても「グー、チョキ、パー」のどれかわかる、その感覚で手に気づけばいい、というのは本当に秀逸なたとえだと思います。

3.いくところまでいける(らしい)点
これは、自分がその領域にまで達していないのであれなんですが、以下引用しますと、
昨日の出版記念会でプラユキ師が「『悟らなくたって、いいじゃないか』では手動瞑想で人生の諸問題には上手く対処できるようになるけど、人生そのものの問題(悟り、自己超越とか?)には対応していないという印象を与えたかも知れないが、手動瞑想で行くところまで行けますから!」と断言されていた。
https://twitter.com/msato31711095/status/1054137422911422464
自分がいつか死んでしまうことの苦しみとか、なにかしらの実存的な苦しみにも対応しているということでしょう。

https://twitter.com/phrayuki/status/1060415466470965248
まあ「悟り」は定義が多様なので置いておいて、手動瞑想を正しく実践していけば、わかってくることは確実に多くなってくるし、苦しみは少なくなって、人生の生きづらさが軽減して楽になっていくのは確実です。手動瞑想時(練習)だけでなく、日常生活(本番)にも生かしていければその速度は増します。

下のツイートで呼吸瞑想よりも手動瞑想が人気ない、と書いてありますが、ぼくが瞑想をはじめられたのはこの手動瞑想のおかげなので、ぜひぜひ、もっと広まってほしいですね。ラベリング系の瞑想がどうしてもうまくできなくて、呼吸瞑想や座禅だと眠くなってしまう僕にとって、手動瞑想はまさにばっちりでした。プラユキ先生の、ネットから伝わってくるお人柄もフィーリンググッド。
https://twitter.com/sandman9791/status/972420404252823553