ひきこもり生存戦略

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学歴の暴力セカンドワンマンライブの感想

記憶が消えないうちに、学歴の暴力セカンドワンマンライブの感想を書きたい。
(注:あまりにも色々ありすぎて、10月にこの文章を推敲している。すでに記憶は摩耗しつつあり、自分の感想の方が割合が高くなっているでしょう)
帰ってきた後にコロナになってしまったために記憶が混濁している可能性があるので、もし間違いなどあったら指摘してほしい。
でもたぶんどう考えても気持ち悪いことしか書けないよなあと思います。(あと完全な初心者なので同じような人には参考になるかも)
ひどく暑い7月2日の日曜日、名古屋でセカンドワンマンライブがあり、やすすさんに背中を押していただいた僕は、やすすさんと共に前物販に足を運んでいた。

 

「地下の駐車場で物販をする」という文言の意味がいまひとつわからなかったのだが、本当に文字通り、駐車場にちょっとした長机を出して、そこに4人のメンバーが並んで、好きなメンバーのところに行って注文をする……みたいな形だった。
なんと表現すればいいのか、長机に四人が映画「家族ゲーム」みたいに並んで、それぞれにお客さんが相対して、これが欲しいと注文をする、みたいな……伝わるかな……。
いちおうネットで事前知識は仕入れてきていたけれど、物販というものがいまひとつよくわかっていなかったのだが、それは地下駐車場でするものなのか、写真を撮るらしいがそれはどういう風にするのかが全くイメージがつかめなかった。(のでやすすさんに教えていただいた)
のだけど、本当に地下駐車場でやるし、そこでものを売っていた。ものというか、見ていると、おしゃべりをして写真を撮って、それをもらっていた。なるほど、これがチェキ、ですね! はじめて見た!
やり方がよくわかっていなかったので、ちょっと後ろで見ていたのだけれど、各メンバーのところに行って、何かおしゃべりしてこれが欲しいなど言っているようだったので、同じように並んでみた。
人が少なかったためか、あまり列みたいな感じはなくて、流れと雰囲気にまかせて相手のところに行く感じだった。
どういう順番で並んだのかを覚えていないのだけれど、あずきちゃん、かーりーちゃん、あろちゃん、なつぴちゃんの順番だったかな……。

 

ここから本当に気持ち悪い感想になっちゃうのですが、駐車場に現れた四人を見ると、「本物……!」感があって、すごく感動した。
本物が動いているというのは、こんなに衝撃的なんだなあというか、心に与えた衝撃がすごい。
みんなネットで見るよりもかわいかった。昔、なつぴちゃんだかがツイートであずきちゃんは写真より実物の方がかわいいと言ってたと思うのだけれど、いや、あずきちゃんだけじゃなくて、みんな写真よりかわいいぞと思った。
かーりーちゃんと話したときに、写真よりもかわいいです、みたいな話をしたら、写真はマジック使ってるから現実見たら失望しない??みたいなことを言ってたんですが、実物の方がみんな明らかにかわいかったですね。
あと、なつぴちゃんが実際にいるのを見て思ったんですが、オーラがあるというか、なんて表現したらいいんだろう、すごいカリスマ性みたいなものを感じたんですよね。
学歴の暴力の要はこの人なんだろうな、という感じというか……喫茶店とかで店長さんやリーダーさんがまとっているオーラみたいな……。
これはちょっと驚いたというか、ネット越しではわからない魅力だと思う。エネルギーみたいなものを感じるんですよね。
あろちゃん、「アイコンが青い方ですか……?」みたいに聞いてくれて、うれしかった。
見ていただいているというか、「ええ、覚えていてくれてるの」というか、そういうのすごいなあと思います。
それとあろちゃんはめちゃくちゃ細くて、華奢なんですよね。こちらが心配になるくらいというか、もっと太ってもいいと思う。
おなかが出ている衣装だから恥ずかしいんです、と言っていたけれど、全く問題ないというか、おなか出ている衣装好きです。
あずきちゃん、なんだろう、ちょっと何を書いても何も表現できない気がするから、何も書きたくないというか、書いたそばから書いたものが書きたかったこととずれていく気がするのだけど、とりあえず書いてみます。
なんか、なんだろう、かわいすぎるなあという感覚があって、でも記憶がどんどん薄れていくからさみしいなあと思ったり。
名前を教えて、からの、えっ!?という驚きからの、みるみる笑顔になっちゃった感じが本当にかわいかった。
あー、こんなに笑顔になってくれることあるんだー、という。
生まれて初めてのチェキがあずきちゃんでした。バージンチェキというらしい。この言葉をあずきちゃんが言ったときにちょっと恥ずかしそうにしていたのが、かわいかった。
あずきちゃん、表情の変わり方がかわいいんですよ。これは実際に見てみるまでわからなかった。
うまく表現できる日本語を知らないんですが、表情が変わるときの……なんていうんだろう、表情筋の動き?みたいなのがすごくかわいいんです。
これは本当に実際に見ていただくことをおすすめします。

あと、ツイッターのリプライが丁寧な人という印象があったみたいで、それは純粋にうれしかったです。
かーりーちゃん、現実に会うと、「あぁ、この人が話しているのか」というリアリティが増すから好きと言っていたけど、僕も同じですね。
かーりー、あまりツイッターだと他の三人と比べて相対的に人となりが見えないところがあったんだけれど、話すととても良いので直接会える方はぜひ話してみてほしい。

 

ライブは、学歴の暴力の曲と、キューティーハニーや丸の内サディスティック、群青はわかったが、アイドル楽曲はほぼわからなかった。
入場するときに名前を受付の人に告げると、再入場のためのハンコを押してもらって(なんらかの理由で一時離脱するときのため?)、ドリンク代を払って好きな場所でライブを見るという形。
ライブすらいかない人なので、これが一般的な作法なのかどうかよくわからない。
今回は無料イベントだったけれども、有料イベントだと、入場料を払う感じになるのかな? よくわからないけれど。
曲が終わった後に、アンコールが一回入って、そのあとに物販、だったと思う。
物販については、ツイッターで告知していたのだけれど見逃していて、ステージ側から誰の列、みたいなものが決まっていた。
四人のメンバーがいるから、その中のだれとお話して写真を撮るかを決めて、そこに並ぶというシステムらしい。
今回は闇市があったのでそこに並んでいる人もいた。(闇市=特別なグッズを売っている場所で、いつもは存在しない、らしい)
なつぴ列、あろ列、あずき列、かーりー列があるから、好きな人のところにならんで、自分の番が来たらメニューから欲しいアイテムを選ぶ、みたいな感じ。このシステムは理解できた。
こっちの方はかなり人が多かったので、やり方の把握はしやすいと思う。前の人が何やってるかを見ればだいたいわかる感覚がある。
物販というものがよくわかっていなかったのですが、メニュー表みたいなものがあり(レギュレーションという単語で表現される模様)、写真を一枚とるなら何円、私物サインは何円みたいな感じで表記されているので、それでしてほしいことを選ぶ、みたいな感じです。

 

あずきちゃんの美しさがすごくて、写真を撮っていたのだが、途中からとるのをやめてしまって、なんというか、写真よりも実物の方が美しいので、撮ろうという意思がくじけてしまった。
記憶は消滅してしまうのだけれど、本物の美しさにかなわない写真という偽物を残しておくよりは、記憶が消えるに任せた方がいいというか。
(子供のころからこういうことを考えていて、旅行に行った時も写真をあまり撮らないので、注意?されたことがある。たぶん、自分の思っているものと別の形で痕跡が残るよりは、すべてが失われてしまった方がいいと僕は思っているのだろう)
でも、思い出としては当然、撮っておいた方がいいと思います。これは本当にそう。ただ自分の中で変なこだわりがあるだけ、でも本当は撮った方がいいはず。

 

四人の夏休みの発表が、かなり面白かった。
あろちゃんが文学部はワードをよく使うけどパワポはあまり使わないから苦手で、という言葉に、今でもそうなのか~と懐かしくなりました(文学部出身)。
なつぴちゃんの腕相撲は、まさかのなつぴちゃん以外が拮抗するという展開にびっくりした。
あと、かーりー、面白いんですよ。お愛想の笑いじゃなくて、普通に笑ってしまった。なんだろう、しゃべり方の間の取り方みたいなのが上手な気がする。
あずきちゃんの発表で「シズル度」という言葉をはじめて知りました。

 

今からさらに気持ち悪いことを書きます。
あずきちゃん、なんか、いい匂いがするんですよね。香水じゃないみたいと言っていたけど……なんだろう。
あと、あずきちゃんが下を向いたときに、髪を通して、少し頭皮が見えるんだけど、それがかわいいなあと思った。
多分ぜんぜん理解されないだろうと思うけど、むしろ本来、毛量の多い子の方が好きだと思うんだけど、髪の毛を通して見える頭の皮膚がすごくかわいいと思っちゃったんですよね。
(自分でもちょっとびっくりする感想だった。)
あずきちゃん、かわいすぎて怖い。
たぶんあずきちゃんからお金を無心されたら多少なら払っちゃうような怖さがある。
でも、これが魅力なのかなあという気がします。
全部自分でコントロールできる要素じゃなくて、文字通りの意味で「頭おかしくなるくらいかわいい」というのがすごいんだろうなと思う。
でも、上記文言を書いたときから少し時間が経ち、最近自分の中でちょっと変わってきた感じがあって、こんな(https://twitter.com/azuki__info/status/1708138601845035473)感じの系統の顔の人を僕は魅力的だと感じるのですけれど、あずきちゃんに関しては、だんだんむしろこっち(https://twitter.com/azuki__info/status/1691918658455650443)の感じの方をかわいいと思うようになってきた。
というか、別にかわいくなくてもいい気がしている。元気で幸せに生きていてくれればそれでいいです。
元気で幸せに生きていてくれればいいのは、なつぴちゃんも、あろちゃんも、かーりーも同じ。
これはたぶんみんなには否定されるだろうけど、アイドルじゃなくていいから幸せになってくれればよいという感覚がある。アイドルにならないと幸せになれないんだよと言われるかもしれない。

 

なつぴちゃんが、写真を撮ってくれる人がいなくて、あずきちゃんに撮ってもらうときに、「時間つかっちゃってすみません、帰りの時間大丈夫ですか?」と聞いてくれたのがすごいと思った。
あずきちゃんも心配してくれた。
そんな気遣いまでしてくれるんですか? たぶんこれは一般的なアイドル現場での普通の対応ではなく、純粋な思いやりなんだと思っている。感謝。

 

ライブがはじめてという女性の方と帰り際一緒になって、これってこのまま帰って大丈夫なんですよね? たぶん大丈夫だと思います、たぶん……みたいな会話をした。
時間がなかったのであまり話せなかったのですが、もうちょっと話してみたかった気もする。
「終わり」みたいな明確な区切りがないので、「よし」と思ったら帰って良いのかなと思った。たぶん終演後物販に行かずに帰っても問題はないみたいな感じでした。

 

僕は、みんなが盛り上がっているときに、一緒に盛り上がれなかったりするタイプで、みんなと一緒になにかするというのが苦手というところがあるのですが、それでもみんなが幸せそうにしているのは好き。
コールもMIXもできない、ただきれいな女の子が歌って踊っているのを眺めることしかできない。
なんだろう、たとえばクラスみんなが体育祭で優勝しようぜとか応援頑張ろうねと言っているときに、どんどん冷めていくタイプなのですが、でもだからといってみんなが頑張るのを見るのは好きだし、みんなが幸せそうにしているのを見るのは好きなんですよ。
ただ自分がうまく輪に入れないだけで、しかも入りたくもないだけで、みんなの幸せを壊したいわけじゃないので、クラシック音楽を聴くようにライブを見つつ、すべてが美しいなと思いながらぼんやりと突っ立って、幸せを感じていました。
でも周りからみたら楽しめてないように見えるかもしれない。全然そんなことはないのだけど。
没入して自分が消えるみたいな感覚が嫌なのかもしれない。自意識を常に保っていたいというか。単なる傍観者気質なのかもしれないが、それってちょっと卑怯かもしれない、当事者から逃げてるだけじゃないのという気もする。
みんなで盛り上げてくれるからアイドルさんも楽しめるのだと思う。ただ、僕はそちら側にはいけないなと思う。
どことなく疎外感を感じても、それは全く問題ない。結局のところ、みんなの中に埋没するよりは、一対一で話したいのだろう。(めちゃくちゃ自我が強くてわがままなことを言っている気がする)

 

学歴の暴力で好きなところが、一人ひとりの個性が強いという点で、人間と話している感覚がある。
アイドルは特に好きではないけれど、学歴の暴力には興味を持てたのはそこだと思う。他のアイドルの人は何を考えているのかいまいちわからない。
かわいいだけしかない感じがする。そしてそれは別に魅力的じゃない。学歴の暴力にはかわいいだけじゃないものがある。
アイドルはじめてというファンの人が多いというのは、たぶんそのせいもあるんじゃないかという気がする。個人の中身の魅力が高い。

 

やすすさんに最初からアテンドしていただいたので、非常に安心して楽しむことができました。
たぶん誘われてなかったら行けていなかったし、タイミング的にはバッチリだったので、本当に感謝しております。

 

セカンドワンマンが終わってからいろいろありすぎて、時間的余裕、精神的余裕どちらもないが、でもたぶんこのまま出せないままだとよくないので、未完成のような気もするが投稿します。小説と同じで、いくらでも推敲はできるから、どこかで区切りをつけないといけない。
2023年10月3日 祖母の葬儀の日の夜に